水耕栽培のミントの芽が出ない!発芽させるコツはスポンジにあり?

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ミントの芽ばえミント

水耕栽培でミントの芽が出ない理由は、
どんな理由が考えられるのでしょうか。

ミントは丈夫なハーブなので
比較的育てやすいと言われています。

それなのに発芽すらしないなんてがっかりですよね。

ここではその原因を紐解いて、発芽させるのに
一役買わせて頂ければと思います。

 

ミントを水耕栽培で発芽させる時には、スポンジに
気をつけるといいです。
そのことも、解説させていただきますね。

私は水耕栽培キットでミントを育てた経験があり、今も育てています。

その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。

 

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水耕栽培のミントの芽が出ない理由は日当たりが悪い可能性が!

水耕栽培にてミントの芽が出ない場合、
日当たりが良くない可能性があります。

ミントは光好性植物といって、
発芽には太陽光があるとうまくいく
植物です。

ですので太陽光が当たっているか、
確認をしてみてください。

もしくは太陽光の確保が難しい場合は、
植物育成ライトを使うという選択肢もあります。

水耕栽培は室内で行う事が多いと思いますが、
植物育成ライトは本当にオススメです!

2020年の長梅雨で、育てていた植物
(ミニトマト)が
突然死しそうになりました。
(実際もうダメかと思いました…)
その死の淵から見事生還できたのは、
まぎれもなく植物育成ライトのおかげです。

とにかく日光もしくは、
植物育成ライトを使って
光を確保してみてください。

ただしここで注意したいのは、
もし真夏の盛夏どきに種まきをした場合、
さすがに日光が好きなミントも
キッツイ日差しは苦手です。

この盛夏のときは直射日光が直撃しないように
気を付ける必要があるでしょう。

 

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ミントを発芽させる時にスポンジの切れ込みはごく浅くで!

ミントを水耕栽培で発芽させる場合は、
培地のスポンジの切れ込みは、
「ごく浅め」を心がけましょう。

これは、ミントを通常の土で育てるときも
あまり土を深く覆土することは
推奨されてはいません。

光が届かなくなって、
発芽しにくくなってしまいます。

ですのでスポンジの奥深くに押し込めずに、
そっと挟むようなイメージで種を支えて
あげるといいでしょう。

それと、スポンジの話しに言及したので
大事なのが、
スポンジの
「素材」です。

例えばですがスポンジというと、
食器を洗う用のスポンジや、
お風呂を洗う用のスポンジを
想像すると思います。

その食器用のスポンジの中には、
水だけで落ちる「激落ちくん」
という有名な商品があります。

それはメラミンスポンジというものですが、
この水耕栽培の場合、
メラミンスポンジは使用してはいけません。

なぜなら根が貫通出来ないからです。

真っ白い見た目で、
とても使いやすそうな感じではあります。

しかし見かけは同じように見えても
中身は全く別物なのですね。

ですので食器洗い用のスポンジを
培地として利用する場合は、
ポリウレタン地などのスポンジを
使用します。

固い部分は剥がして使うのがいいです。

スポンジの固い部分を
剥がすのではなく、完全に切り離すと
もっと使いやすいです。

 

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ミントを水耕栽培で発芽させる時は気温も重要!(20~25℃)

ミントの水耕栽培にて発芽をさせるときは
発芽気温というモノが存在するので、

室温が20~25℃に足りているか
確認してみましょう。

それ以下でもそれ以上でも
発芽しないことは
ないですが、おおむね発芽しやすいのは
上記の室温の範囲内になります。

ミントは寒さに強い植物と言われていますが
やはりある程度気温があった方が育ちやすいのです。

それと耐えられる室温の上限は
35℃くらいだと思っていいでしょう。

盛夏どきには冷房を入れていない場合は
そのくらいの室温になる事もあるので
気を付けた方がいいでしょう。

《日光も室温も足りているのにミントが発芽しない…?》

もしかしたらですが、種が古くなっている可能性はないでしょうか。

タネには寿命が存在します。

ミントのタネの寿命は一年と、
非常に短いです。

ミントのタネが入っていた袋があったら、
いつ採取したものなのか調べてみるといいです。

寿命を迎えたタネは、発芽能力を失っている事も考えられます。

◎寿命が短い(一年ほど)植物
・ミント
・ゴマ
・らっかせい
・ニラ

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?

水耕栽培でミントの芽が出ない場合、
日当たりが悪いせいかもしれないことがわかりました。

なぜならミントは発芽の際に太陽の光が好きな
植物です。
適度な水分と気温と光を感知して発芽します。

なので太陽光にガンガン当ててみましょう。
(※盛夏時を除く)

また、ミントを水耕栽培で種から発芽をさせる際に、
培地となるスポンジは結構重要です。
前述したように、ミントは太陽の光が好きなので、
スポンジの切れ込みは深すぎない方がいい、
ということがわかりました。

土で栽培する場合も、ミントのタネを地中に深植え
してしまうことは、
決して推奨されていないことからも
わかります。

また発芽気温というのも存在して
20~25℃が発芽適温なので、
種まきをしようとしている
今の季節がその条件を満たしているかも
確認する事が大事だということがわかりました。

是非これらのことを気にしてミントの水耕栽培をしてみて
ください。

ミントを水耕栽培キットで育ててみた様子をブログにて報告!
このブログにてミントの栽培を再びやってみようと思ったときに、栽培キットを探していたら目に止まったミントの水耕栽培キット。 水耕栽培は初めてでしたが、必要なものがセットになっているなら失敗もしにくいだろうし、何より水耕栽培の仕組みと勝手が

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