サツマイモの害虫バッタの害虫駆除方法と害虫対策はどうすべき?

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さつまいもさつまいも

5月に入り6月末まではサツマイモの苗の定植に最も適した季節となります。

サツマイモは味もよく育てやすいので、初心者が家庭菜園や、プランターなどで育てるのに適した野菜の一つとなっており、とても人気があります。

ただし、サツマイモには気をつけなくてはならない害虫としてバッタがあります。

バッタが大量発生し、葉が食い荒らされて困ってしまうということも考えられます。

サツマイモの害虫の一つであるバッタの害虫駆除方法や、バッタの害虫対策について解説していきます。参考にしていただき、おいしいサツマイモの栽培に挑戦してみてください。

 

 

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サツマイモの害虫バッタの被害とは

サツマイモの害虫であるバッタの被害について解説していきます。

サツマイモを食害するバッタの種類としては、ショウリョウバッタやオンブバッタなどがあげられます。

イナゴのように頭の部分が丸くなっておらず、細長くとがった種類のバッタで、草むらなどでよく見かける種類のバッタです。

オンブバッタとショウリョウバッタは形では見分けにくく、オンブバッタはショウリョウバッタの半分程度の大きさとなっています。

バッタによるサツマイモの食害は主に、サツマイモの葉を食べることで、サツマイモの株が弱ります。

卵からかえった幼虫は、土の中ではなくサツマイモの葉などを食べて成長するので、サツマイモ自体が食害されることはありません。

このため、見つけやすく、あまり数が多くない場合には、気にする必要もないのですが、大量に発生した時には、サツマイモの株を弱らせ被害が大きいと枯れてしまうかもしれません。

ショウリョウバッタもオンブバッタも8月から12月に成虫となり盛んに、サツマイモの葉を食べるので、ちょうどサツマイモの生育時期と重なり被害が大きくなってしまう可能性があります。

バッタはサツマイモにとって気をつけなければならない害虫の一つなのです。

 

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サツマイモの害虫駆除方法とは

サツマイモの害虫であるバッタの害虫駆除方法について解説していきます。

バッタは、卵から生まれたら、イモムシのような幼虫の状態で育つのではなく、地上に出てきて葉を食害します。

幼虫は、成虫に近い形状をしており、脱皮しながらだんだん成虫に近づいていきます。

バッタは、コガネムシやハリガネムシのように、土の中でサツマイモやサツマイモの根を食害するわけではないので、駆除方法としては、見つけたら捕殺するというのが基本的な方法です。

手でつかむのが苦手という人には、ペットボトルトラップがおすすめです。

ペットボトルを、高さ方向に約半分に切って、口をさかさまに差し込んでやれば、ロートのようになって、一度入ったバッタが逃げることはありません。

500mlでは、バッタ類は入りにくいので、口の部分の大きな1リットルや2リットルのペットボトルを使用すれば良いでしょう。

殺虫剤も効果的です。

良く知られているのは、スミチオンやマラソン、スミソンといったもの、あるいはダイアノジンやトレボンなどです。

これら以外にも、ホームセンターなどで、スプレータイプのものも販売されているので、プランター程度であれば試してみることをおすすめします。

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サツマイモの害虫対策とは

サツマイモにバッタを発生しにくくする害虫対策について解説していきます。

バッタ類は、畑の周りのありとあらゆるところから、サツマイモを狙ってきます。

雑草などがサツマイモ畑の周りにあると、雑草を伝わってくる可能性が高くなるので、畑の周りの雑草は丁寧に刈り取っておきましょう。

バッタはシソ科の植物を好んで食害するので、コンパニオンプランツとしてシソを畑の周りに植えておくと、サツマイモの食害を減らすことができます。

幼虫期は、被害が少ないので、幼虫時期に捕殺しておくと被害を最小限に抑えることができます。幼虫は、小さいので捕殺しにくい場合には、小型の掃除機を用いて吸い込んでしまうという手を使うこともできます。

特に朝早い時間や夕方は動きが鈍くなるので、幼虫などの駆除にはうってつけの時間です。

自然農薬を使うという手もあります。

自然農薬とはバッタを殺してしまうのではありません。

バッタなどの昆虫が嫌がるにおいなどを発することで害虫が忌避し、結果として食害の被害を抑えるものです。

木酢液や焼酎、唐辛子などを用いた自然農薬は良く知られているので、試してみるのも良いかもしれません。

畑が小さかったり、あるいはプランターでサツマイモを生育している場合には防虫ネットなどを用いても良いでしょう。

殺虫剤による駆除も効果的ですが、あまり使いたくない時には、害虫の予防方法も積極的に取り入れてみてください。

 

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まとめ

  • サツマイモの害虫バッタの害虫駆除方法と害虫対策はどうすべき?

5月から6月はサツマイモの苗を定植するのに適した季節です。

サツマイモは味もよく、人気の野菜ですが、気をつけなければならない害虫としてバッタがあります。ただし、サツマイモには気をつけなくてはならない害虫としてバッタがあります。

サツマイモの害虫の一つであるバッタの害虫駆除方法や、バッタの害虫対策について解説していきます。

  • サツマイモの害虫バッタの被害とは

サツマイモを食害するバッタとしては、ショウリョウバッタやオンブバッタなどがあります。8月から12月に成虫となり、盛んにサツマイモの葉を食害します。

サツマイモ自体を食べることはないのですが、大量に発生すると、場合によってはサツマイモが枯れてしまうことがあります。

3.サツマイモの害虫駆除方法とは

サツマイモの害虫駆除方法は基本的には捕殺ですが、殺虫剤も効果的で、スミチオンやマラソンなどが知られています。

4.サツマイモの害虫対策とは

サツマイモ害虫であるバッタの害虫対策としては、雑草を良く刈り取ること、シソをサツマイモの周りに植えることのほかに、防虫ネットなどの活用があります。

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