枝豆の種まきで失敗するパターンにはどんなものがあるのでしょうか?
ここでは種まきの際に失敗パターンを予め確認しておいて、
より確実な発芽をさせるために、どの様な事に気をつけたらいいのかを紹介していきます。
例えば、枝豆の種を水につけるという手法。
これは枝豆の発芽を促すのに正解か不正解か、理由と共に紹介させていただきます。
また枝豆の種は栄養豊富なため、発芽せずに腐る事もあります。
これを回避するにはどうしたらいいのでしょうか。それを紹介させていただきます。
私は枝豆栽培キットで枝豆を育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。
枝豆の種まきに失敗しちゃったかも?そんなときに調べることは
枝豆の種まきに失敗しちゃったかも?そう思った場合、もしかしたら土の下で種がカビたり、腐ってしまったかもしれません。
枝豆の種は、私の枝豆栽培キットでの場合、最初に3つ種を植えて
2つは植えてから3日目で発芽しました。
しかし待てど暮らせど、3つ目は発芽しませんでした。
(袋には発芽率は80%とあったので、5粒蒔けば4つは発芽する計算になります。そういえば袋に入っていた種は5粒でした。)
それで、もしかしたら腐っているかもしれないと、
3つめの種を掘り起こしてみました。
(白くなっていたように見えたので、カビを疑い確かめるべく取り出して水洗いしてみました。)
この白いように見えたのは気のせいでした。
結局カビではありませんでしたので再度土に戻しましたが、数日後やっぱり掘り返してみて、発芽する気配がなかったので
(あきらかに膨らんでいた種がしぼんでしまっていて、固く小さくなっていたように感じました。根が少しでも出ていたら違ったかもしれませんが、
これは発芽の見込みなし、と判断しました。)
この種は可哀そうですが捨てました。
枝豆の種は腐りやすい傾向にあるので、発芽しない場合は早めに取り除いた方が面倒が無くていいと思います。
枝豆を種まきをするときに種を水につけるのは良くないです
題名の通り、枝豆を種まきするときに種を水につけるのは、良くないです。
理由としましては、枝豆のような大きな種は、呼吸の量が多いのです。
そんな枝豆の種を水につけてしまうと、酸素が足りずに窒息してしまうこともあるのです。
窒息してしまうと当然、芽は出ません。
そのために枝豆の種を蒔くときは種を水につけないで蒔いた方がいいです。
培養土がしっかり湿っていれば十分です。
種まき時に初めて水をあげてから、培養土がカラカラに乾かない限りは水をあげる必要はありません。
どちらかというと枝豆は乾燥気味に育ててあげましょう。
枝豆の種まきの時に種を水に漬けない方がいい理由はほかにもありまして、
枝豆の種は栄養分が豊富です。
そんな枝豆の種を水につけてから蒔くと、その栄養分の多さゆえに、実はカビが生えやすくなってしまうのです。
カビが生えてしまうと、枝豆の種はさすがに発芽はできなくなってしまいます。
ただでさえ枝豆の種は水につけない状態で蒔いても、非常にカビやすい性質がある枝豆の種なので、水につけるメリットは何もないと言えます。
枝豆の種まき時に種が腐ることがある!?気をつけるポイント!
枝豆の種まきをするときに、発芽せずに腐ることがあります。
腐る原因は蒔く前に種を水につけたり、また種まきをした後に毎日水をやるなどして過湿気味になると、腐りやすくなってしまいます。
(前にも書きましたが、種まきをしてからは一回水をあげたら土がカラカラに乾くまで水をあげる必要はありません。)
もしも枝豆の種が発芽をしなかった場合、種が腐ってしまっている可能性を考慮する必要があります。
枝豆の種を蒔くときは大抵、複数の種を蒔きます。
通常発芽の条件(気温が15℃から20℃くらい)に合致していれば、種まきをしてから3~7日くらいで発芽します。
2週間ほど経っても発芽しないようでしたら、その様子を確認する必要があります。
そして芽が出なかった種が腐ってしまっていたりカビが生えてしまっていた場合、同じポットに蒔いていた場合は他の芽が出た株に影響を与えないとも限りません。
芽が出なかった種のことをしっかりと覚えていて、発芽の気配がない場合はしっかり取り除く、という処置をした方がいいです。
そのためにはあまり種を地中深くに植えない方がいい、ということにもなります。種を蒔く際の土の深さは1センチ程度を推奨されていますが
それも関係しているのでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
枝豆の種まきで失敗するパターンは、種を水につけてから蒔いた時に、枝豆のような大きい種は呼吸の量も多いので、水につけると酸素不足で窒息してしまい、発芽することができない原因となってしまうことがわかりました。
したがって、枝豆の種を水につけることは枝豆を発芽させたいならばしない方がいい、ということになります。
また枝豆の種を水につけることは、種にカビを生えやすくさせてしまいます。
枝豆の種は栄養が豊富なために、ただでさえカビが生えやすい傾向にあるのですが、水分が加わるとなおさらです。
まとめますと、枝豆の種を蒔くときに水につけては良くないということがわかりました。
また枝豆はカビが生えやすいと同様なのですが、発芽せずに種が腐るということも十分起こりえます。
ですのでもし発芽しなかった場合は腐ったりカビが生えていることも想定してあまり深植えをせずに、取り除ける深さに植えておいた方がいいでしょう。
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