ミニトマトにつく害虫、テントウムシダマシ!駆除の仕方はどうする?

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テントウムシダマシと食害ミニトマト&トマト
気持ち悪い画像でごめんなさい photo by photo AC

ミニトマトに
つく害虫で、

テントウムシに似た
テントウムシダマシ
という生物がいます。

そいつは放っておくと
ミニトマトの
葉をムシャムシャと
食べ尽くします!

見分け方は
テントウムシは
表面がつやつやで

カラーリングも
赤の下地に
黒い模様と、

色鮮やかな
感じに対し

テントウムシダマシは
びっしりと産毛みたいなのが
生えているので
つやつやしてません。

カラーリングも
薄い茶色とか
黄色い下地に
茶色の斑点がついている
といったデザインです。

駆除の仕方は
物理的刺激を
与えると
擬死(死んだふり)するので
袋に落として
可哀想ですが潰します。

数が多くて取り切れないなら
殺虫剤の使用も
手です。

私はハート型の
実がなるハートマト
(品種名:ハートブレーカー)を
育てた経験があり、

今も育てています。

その経験からお話しできる
事もあると思いますので、

是非ぜひ、最後まで
読んでください。

 

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ミニトマトの害虫にテントウムシ?ソイツはテントウムシダマシだ!

テントウムシダマシは別名、
ニジュウヤホシテントウ」と
言います。

背中の斑点(ホシ)が
28個あるから
そういう名前になったのです。

色が薄い茶色や黄色ベースで
茶色の斑点がついた
デザインで、

体表に毛が生えているので
ナナホシテントウみたく
ツヤはみられません。

それでミニトマトの葉っぱを
かじっていたら
そいつは間違いなく
テントウムシダマシで
決定です!

葉っぱがなければ
光合成が出来ず、
花も実も上手く育ちません。

そして実は奇形に
なってしまうことも
あります。

また、葉をかじりつくしたら
花や実も
食害の対象になります。

発生時期は4月から10月に
かけてが多いです。

食欲がものすごいので
放っておくと
あっという間に
食い尽くされてしまいます。

早めに手を打ちましょう。

余談ですが
テントウムシダマシ科に
ヨツボシテントウムシダマシ
という、

ナナホシテントウに
カラーリングだけが
似ている昆虫がいます。

そいつは大きな石の下を
めくると見かけたりします。

腐った植物や菌類を食べるので
ミニトマトを食害することは
ないでしょう。

 

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ミニトマトにつくてんとう虫だましは害虫!葉が食害される!

テントウムシダマシは
旺盛な食欲で、
葉っぱに網目状の
食べ後をつけていきます。

たとえ固体数が少なくとも
あっという間に、

ミニトマトの株を
無残なボロボロの姿にしてしまうほどの
大食漢だと言われています。

幼虫は葉っぱが主食ですが
成虫は葉だけでは飽き足らず、
花や実も食害します。

最早テントウムシダマシからの
被害をどうにかしないと、

とてもとても
まともなミニトマトを
収穫するなんて
出来ません。

そこで!

テントウムシダマシからの
被害を防ぐためには、

“物理的”に侵入を防ぐという意味で、

ミニトマトの周りに、
防虫ネットを張り巡らせると
いいです。

水やりなどの
いろいろなお世話は
少々しにくくなってしまうのですが、

テントウムシダマシだけではなく、
飛来してくる
いろんな害虫に対して、
効果があります。

防虫ネットは
0.4mmくらいの
目合い
(ネットの目の細かさの企画)が
いいです。

苗に対して
十分ゆったりと
余裕を持たせた
感じで
ネットをかけるといいです。

 

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ミニトマトにつくてんとう虫だましは簡単に駆除出来る!捕殺でOK!

冒頭でも言いましたが
テントウムシダマシは、

というよりかテントウムシの
類は、物理的衝撃を受けると
擬死(死んだふり)を
します。

手足を縮めて
固まったように
動かなくなる
状態です。

その状態の時に
割りばしなどで
ズズっと移動させて、

袋に落っことして
からプチっと潰します。

(わざわざ袋に入れるのは
黄色くて臭い分泌液を
出すことが多いからです。)

それがガムテープの
粘着面を使って捕殺する
方法もあります。

上記方法で
間に合えばいいのですが
個体数が多くて
取り切れない場合、

ベニカXネクストスプレー
などといった
殺虫剤は
素早く効いてくれます。
ただしこの薬剤は
効果も大きいですが
れっきとした農薬です。

容量・用法を守って
正しくお使いください、
ということが大事になってくるかと
思います。

使用上の注意にこういった
事が書かれています。

●体調のすぐれない時は散布しないでください。
●人に向かって噴射しないでください。
●散布時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
●かぶれやすい人は取扱いに十分注意してください。
●使用後の空容器は3回以上洗浄してから処理してください。

注意書きを熟読してから
使用することが大事です。

 

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まとめ

いかがだった
でしょうか?

ミニトマトにつく
害虫で、

テントウムシによく似た
テントウムシダマシという
昆虫は、

ミニトマトの葉っぱを
食害するタイプの
害虫

放っておくと
ミニトマトの葉を
食べつくしてしまい、

生長が阻害される
いうことがわかりました。

駆除するには、
叩いてやると死んだふりを
するので袋に
落とし、

袋の口を縛ってから
可哀想ですが
潰してしまうことと、

取り切れないほど
大量にわいた場合は
殺虫剤を
使用すれば
駆除できることが
わかりました。

「せっかく育てた
ミニトマトの葉は
お前にやるために
育てていたんじゃないわ!」

そんな気持ちにさせられますね。

葉を丸裸にされては
叶いませんので、
速やかに対処していきましょう。

参考になれば幸いです。

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