ミニトマトの冬越し!挿し木で冬越する方法は成功率が高い?

スポンサーリンク
バジルと楕円型トマトミニトマト&トマト

トマトといえば、夏野菜の代表のひとつですよね。

ミニトマトをサラダに加えるだけで、見た目も鮮やかになり、サラダの質もあがる、料理で使いやすい野菜ではないでしょうか。

ミニトマトが冬越しができたら、毎年種を蒔かずに、ミニトマトを収穫することができます。そうなったら一層嬉しいですよね。

種を植えてその成長過程を楽しむのも素敵ですが、時に成長を待つ時間はじれったい。また、挿し木で新たな苗を増やし冬越しする方法もあるんです。

ミニトマトの冬越しの方法、また挿し木での越冬する方法を紹介していきたいと思います。

ミニトマトの栽培方法、成功のコツ!地植え・プランター両方解説♪
ここではミニトマトの 栽培の下準備から 栽培が終了して 次の作物を植える準備までの工程を 紹介しています。 どんな作業が発生するのか、 何をすればいいのかも紹介しています。 全部を読むと長いので 目次から必要な箇所だけ 見る事もできます。
スポンサーリンク

ミニトマトの冬越し、何と言っても避けたいのは「雪」と「霜」

まず始めに、ミニトマトの冬越しにおいて欠かせないのが、寒さ対策です!

トマトは、秋に枯死し、次の春に種を蒔くまたは苗を植えるといった一年生植物のイメージがありませんか。

私もつい最近までそう思っていました。しかし、トマトは実は多年性植物でもあったのです。熱帯地方では、冬に枯れることなく長年に渡り、生育しているという話です。

その理由は、トマトはもともと南アメリカ大陸のアンデス山脈で原生していた植物で、多日照で温かい乾燥した環境を好みます。

反対に、寒い環境が苦手で、霜や雪など寒冷下では、トマトは枯死してしまいます。

実際に、日本のトマトの総生産量を地域別でくらべると、春から夏にかけては、北海道や茨城県で多く獲れ、秋から冬にかけては、熊本県多く収穫されています。

ミニトマトの冬越しにおいて、寒さ対策は欠かせないものになります。

 

寒さ対策 

ミニトマト鉢やプランターを温かい室内に移動しましょう。

もし室内に置く場所がなく外に置かざるおえない場合。

外気と遮断できるような囲いをし、小さなビニールハウスをつくる工夫する必要があります。

地面からも寒さが伝わるため、段ボールやいらないマットといったものを敷くのもいいと思います。ヒートランプを使用するのも手ですね。

地面温度を下げない工夫をしましょう。

地面温度15度以上がよいとされています。

わらや落ち葉などを、茎の根元が埋没しないように、土の上に被せます。また、それらは水分を留める効果もあります。

ちなみに、実際の私の経験ですが、去年の夏に植えたトマトの中で、地植えしたものは秋に枯死してしまいましたが、ビニールハウスで育てたものは、日中の気温10度以下の1月になっても生息しています。

ミニトマトの冬越しには、温暖な環境づくりをしてあげましょう。

 

スポンサーリンク

ミニトマトの挿し木での冬越し方法、コンパクト化で成功しやすい!

温暖な環境づくりで、ミニトマトの冬越しを説明しましたが、室内に移動できたとしても、少しでも場所をとらずに越したことはないですよね。

また、植物が冬に枯死する理由として、日照時間の減少で光合成できず、エネルギーをため込めない、エネルギーがつかえないということがあげられます。

ということは、ミニトマトの植木をそのまま冬越しするのは、ミニトマトにとって、エネルギー上大変だと考えられます。

そこで、ミニトマトの挿し木で、冬越しする方法をご紹介します。

まず挿し木とは、植物の一部を切り取って、発根させて、新株をつくることです。人工的に行う繁殖方法です。

では、その方法をご紹介していきます。

秋ごろのミニトマトの生産を終えるころがいいタイミングです。

ミニトマトのわき芽または、わき芽がある茎の部分を切り取ります。

茎下部の葉を取り除きます。また、茎上部もわき芽があれば、取り除きます。葉がなくなっても挿し木として使えます。

きれいにした挿し木用の茎を、水を張ったガラスなどの容器に挿します。水は挿し木が1/3ぐらい被るぐらいがいいでしょう。

日当たりのいいところにおいて待ちます。

必要があれば水を足したり変えたりします。最低1週間に1回は水を変えてあげましょう。

数週間後、徐々に水に浸っている茎から根が生えてきます。

しっかりとした根が生えたのを確認したら、挿し木を植木鉢などの土の中に移します。

日当たりのいいところに置き、冬越しさせます。

スポンサーリンク

ミニトマトの冬越し方法、HBフローラ101が強力な味方になる!

ミニトマトの冬越し、挿し木での方法をご紹介してきました。

さらに、ミニトマトの冬越しを成功させる味方として、HBフローラ101を紹介します。

HBフローラ101とは、スギ、ヒノキ、マツの抽出エキスを抽出して作られた、自然由来の植物栄養剤です。効果の一つに、植物の活力化があります。土づくりから収穫までの長い過程で使用できます。

さらに、挿し木をHBフローラ101薄めた水に浸しておくと、根がたくさん生えてきたという体験談もあり、効果が期待できます。

少しでも成功率をあげるには、強い味方ですよね。

また、植木鉢に移す際に、土の中に加えて、根の定着を促進することも期待できるのではないでしょうか。

ちなみに、公式ホームページよりHBフローラ101の薄め方や使い方など説明しています。

・挿し木を水に浸しておくとき

HBフローラ1011000倍の水で希釈

・土づくりをするとき

HB-1011反あたり100cc水でうすめて土壌灌水

1反:一辺が約31.5mの正方形と同じ広さ。約992㎡すなわち約1,000㎡。

また、HBフローラ101は、枯れかけた植物を元気にする効果もあり、冬のエネルギーが作られないときの植物のサポートとしても味方になると思います。特に、体に害のない自然由来なところがいいですね。

スポンサーリンク

まとめ

いかがだったでしょうか?

ミニトマトよっては、大きく成長し、室内におく場所がなかったり、すでにエネルギーを使い終えてしまい、なかなか冬越しするのが難しいこともあると思います。

挿し木での冬越し方法なら、簡単で、場所をとらずコンパクトに育成でき、ミニトマトに必要な温暖な環境を整えやすいので、成功しやすいと思います。

そして、ミニトマトの冬越しが成功し、お気に入りのミニトマトが元気に育って、また収穫ができたら嬉しいですよね。

ミニトマトの冬越しは、種や苗を買う必要がないので、お金をかけずにミニトマトを栽培できるところも魅力的だと思います。

コスパの面でも、やってみる価値はあると思うので、ぜひミニトマトの冬越し、試してみてください。

ミニトマトの栽培方法、成功のコツ!地植え・プランター両方解説♪
ここではミニトマトの 栽培の下準備から 栽培が終了して 次の作物を植える準備までの工程を 紹介しています。 どんな作業が発生するのか、 何をすればいいのかも紹介しています。 全部を読むと長いので 目次から必要な箇所だけ 見る事もできます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました