ミントの種まき、発芽しない場合対策は?発芽したら気を付ける事は?

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ミントの芽ばえミント

ミントの発芽についてこの記事では詳しく掘り下げていきます。

苗を育てていくにあたり、1番気にかかるのが発芽が上手くいくかだと思います。

また発芽してしばらくは茎に強度がないので風当たりなどの環境面には特に注意が必要です。

ここでは、発芽するまでに気をつけること、発芽したあとの注意点にも触れつつ、きちんと成長させられるようにアドバイスを書いていきますので、ご参考にされて下さい。

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ミントの種まきをして発芽しない場合はタネを一度確認すべき!

ミントが発芽するまでにかかる日数は、目安ですが約10から15日です。

ちなみにですが、ミントの撒き時は4月をオススメしております。寒暖差があまりなく、長雨に打たれるリスクもあまりありません。9月でもよいのですが、苗が大きくなる成長過程で冬に入りますので、日照時間の事を考えると4月がオススメです。

もし、日を過ぎても1粒も発芽しない場合は、土を厚くかぶせすぎたか、水をやりすぎて種が腐ってしまったという原因が考えられます。

日数はあくまで目安ではありますが、様子を見ても出てこない時は鉢から一度そっと種を出して見てみるのも手です。

もしくは、種を巻いた後に土をかぶせる際に、上から押さえつけてしまったことも考えられます。押さえつけてしまうと、種を傷つけてしまう原因になります。

また、発芽率の低い種を選んでしまったことも考えられます。

万が一このような事態になってしまった時は、種の状態にも寄りますが、表面の土を少し減らす、日光によく当てる、水をやりすぎたと思ったらしばらく間を開ける、逆にあげなさ過ぎた場合は、肥料入りの水かお米のとぎ汁を与えて様子を見ましょう。

また、種を選ぶ時のポイントですが、最近の種は袋に発芽率が書いてありますので、発芽率が高いものかどうかをチェックしてから買いましょう。

また、この中で1番致命的なのは水をやりすぎた場合です。種は一度腐らせてしまうともう元には戻せません。くれぐれも水のやり過ぎには注意しましょう。

種が腐ってしまったかどうかは、土の中で少しでも種から芽が出ていれば敏感な方なら近くで嗅いだら臭いで分かると思います。

予防策ですが、植える時は種の撒き方が1箇所に集中しないようにということと、土を厚くかぶせすぎないこと、上から押さえつけないことに注意しましょう。

また、水をやる時は、ポットの底から少し水が染み出すくらいの量にして、次に与える時は土の表面が少し乾くぐらいを見計らってからあげましょう。これは苗が大きくなってからも同じです。あまりあげすぎると今度は根腐れしてしまう可能性があります。

また、水はけを良くするために、ポットや鉢の下には水受け皿を置かないことをオススメします。水が溜まって根腐れするのを防ぐためです。ただ、水受け皿を使っても、適度に水を捨てられる環境なら大丈夫です。

あとは、日当たりが良すぎて溜まった水が湯だってしまわないかも注意するポイントです。

夏場は特に注意しましょう。

ポットで発芽を待つ場合ですが、ポットをさしておける網やラックが売っていますので、そちらに入れてある程度風邪で飛ばないように固定するのも良いと思います。

また、ベランダで育てる場合は室外機のすぐ側には置かない方が良いです。温度差に注意しましょう。

 

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ミントが発芽したらせっかくなので枯れさせないように気をつけよう

ミントが無事に発芽したら、今度は枯れないようにすることを心掛けましょう。お世話した分必ず大きく育ってくれると思いますので、手間暇掛けてあげましょう。

発芽後のミントはまだ茎に強度がないので扱いには注意しましょう。

発芽した後も、苗が5cm以上の高さになるまではポットや小さい鉢のまま育てます。

また、強風で苗が折れたり、鉢が倒れて土が減らないように注意しましょう。

発芽後は、黄色い葉が出てこないか注意してください。もし黄色い葉がたくさん出てきたら、水を十分に与え、少し涼しいところに移動させます。そして、黄色い葉は残しておくのではなく、取ってください。ただ、全体の4分の1までにとどめてください。

また、虫が着くようならその都度取ってあげて、側に虫除けの効果があるハーブを植えたりすると良いです。

ミント自体あまり虫はつかないと思いますが、念の為にお伝えしておきます。苗が5cm以上になったら、植え替え時期です。大きな鉢に移しましょう。

背丈が15センチを越えたら比較的安定してミントは育ってくれます。育てていくにあたり、ミントはすごく増えますので種が落ちても困らない環境で育てましょう。また、ベランダで育てる場合は他の花などの鉢に種が落ちないようにしましょう。

実は河川敷などでも増え続けられるほど、ミントの生命力は強いです。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。どのような植物も環境に気をつけてあげればちゃんと芽を出してくれます。途中で少し元気がない状態が続いても諦めずあの手この手を試しましょう。

夏バテ気味になっていたら間引きするのも手です。

楽しい家庭菜園ライフを送ってくださいね!

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