ミントを水耕栽培で種から育てる場合、種まきは何か工夫すべきことってあるのでしょうか。
もともとミントは丈夫で育てやすいハーブです。
ですがそれでも、
「どうせ育てるなら失敗のないようにしっかりと育てたい!」
とあなたは思うと思います。
ですのでより育てやすいようにポイントを押さえて水耕栽培をすることが
大事ですので、今からそのポイントを一緒に確認していきましょう。
そうすれば、ミントの水耕栽培はあっさり成功するでしょう。
そしたらそのミントをどうやって使うか、わくわくしてきます。
私は水耕栽培キットでミントを育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読み進めてみてください。
ミントを水耕栽培で種から育てるコツ!発芽気温は20~25℃
ミントを水耕栽培の種から育てる時で、ポイントとなる点は発芽気温です。
タイトルにもある通り、発芽適温は20~25℃です。
ということは、真冬の寒い時期や、
盛夏のときは種まきに向かないことになります。
しかし、水耕栽培はほとんどの場合、室内で行うことが
多いと思います。
それであれば、冬は暖房もしくはストーブを使用するでしょうし、
夏は冷房を使用するでしょうから、
取り立てて心配することはないでしょう。
ですが一応、温度計などを置いて室内の温度が
低すぎたり高過ぎたりしないか気をつけてあげるといいでしょう。
また温度という点では、夏の日当たりのキツイところに
ミントを置いておく&外出などのために冷房を切っておくなどすると、
水耕栽培の水が「お湯化」する危険もあります。
そうなると発芽どころではなくなるので、やはり気をつけた方がいいでしょう。
逆にミントは寒さには強い植物となります。
ミントの水耕栽培で種まきをするときには
夏の極端に暑いときの温度に注意を払えば、
そこまで失敗を恐れることはない、と言えるでしょう。
盛夏どきは避けて、春先や秋口などの比較的管理のしやすい季節に、
是非ミントを水耕栽培で、種まきをしてみましょう。
ミントの水耕栽培で種まきのコツ!種が小さいので爪楊枝必須!
ミントを水耕栽培で種まきをする場合に気を付けた方がいいのが、
「ミントの種が非常~に小さく、扱いにくい」
ということです。
爪楊枝、必須です!
(爪楊枝でなくても先が細いものなら
何でもいいかもです!)
ミントのタネは0.5mmもないくらいの小さな黒い粒です。
それを、水耕栽培キットの
おそらくコットンで出来たフィルターに
蒔いていくのですが…
重ならないように、適度にすき間が空くように
蒔いていくのがベストなのです。
(のちのち、間引きをしやすいようにするためです)
非っ常~にイライラします(笑)
いい感じの位置にミントのタネを
移動させようとすると、
爪楊枝のさきにくっついてきて…
なかなかフィルターの中に
ミントのタネが
落ち着いてくれません(笑)
(私が不器用なだけかも?)
もしかしたら、爪楊枝を2本使うと
いいのかもしれません。
それと、爪楊枝で一粒ずつ
ミントのタネを
落としていく、
という手もあります。
モノが小さいので神経を使いますが、
集中して気分は職人で(?)
ミントのタネが間引きすることを考え、
重ならないように種まきをしていきましょう。
ミントを種から水耕栽培、発芽するまでは直射日光にあてる
ミントを種から水耕栽培で育てる場合、
ミントのタネは発芽に太陽が必要な
「好光性種子」なのか、
どちらかというと
発芽に太陽を必要としない
「嫌光性種子」なのか
知っておくといいでしょう。
(どちらでもない中間性の種子もあります。)
ミントはタイトルにある通り、
好光性種子に属します。
ですので、太陽光に当てながら
発芽を待ちましょう。
ただ、太陽光に当てていなくても
発芽しないという事はありません。
他の植物の話しにはなってしまいますが、
ミニトマトなどの嫌光性植物ですら、
光があっても問題なく発芽します。
まだ私が嫌光性種子がどうとか
知らない時に、
「発芽には太陽光、必要でしょう?」
とばかりにガンガン当てていました。
ですがそののちに、
ミニトマトは調べたら嫌光性種子だと知ってしまいました。
「まぶしいんじゃぼけーー!」
とか思いながら発芽してくれていたとしたら、
何だか申し訳なくて。
(それを知ってからは、一応嫌光性種子の植物か
どうか調べて、発芽するまではラップをかけて
栽培キットなら、説明書の紙など
置いて発芽に備えるようにしました。)
ごめんなさい、ミントの話しですね。
ミントは光が好きなのですが、
夏のキツイ日差しだけは気をつけてください。
一応、私の扱っているジャンルの中で
発芽に太陽光が必要か否かは
下記のとおりです。
【好光性種子】
いちご、バジル、にんじん、ミント、アイスプラント
【嫌光性種子】
ミニトマト、なす、大根、ラディッシュ、枝豆
まとめ
いかがだったでしょうか?
ミントを水耕栽培で種から育てる場合は、
発芽適温が20~25℃になりますので、
その時期に種まきをするといい、ということがわかりました。
真冬の厳冬期と、盛夏の時期は種まきに気温の上では
向かないことになります。
しかし室内栽培なら、暖房や冷房を使用すれば
条件はクリアするので、
あまり神経質になる必要はないです。
また、これは水耕栽培に限ったことではありませんが、
ミントのタネは非常~に小さいです。
(0.5mmくらい?)
そのために爪楊枝などの先の細い道具があると
種まきがしやすいのでおすすめだとわかりました。
それとミントは嫌光性種子と言って、
発芽するまでは太陽の光を必要としません。
そのため、発芽するまでは太陽の光に当てなくて
大丈夫、ということもわかりました。
勿論発芽したら太陽に当ててあげてくださいね。
(盛夏の日差しのキツイ時だけは半日陰でお願いします!)
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