ラディッシュの種まきをするときに、プランターに種まきをする場合、タネの間隔はどれくらい空けてタネを蒔くといいのでしょうか。
種まきの間隔は知っておくと間引きがラクになりますので是非知っておきましょう。
また、ラディッシュはタネを蒔いてから、
収穫出来るようになるまで何日くらいかかるものなのでしょうか。
ちなみにラディッシュは別名「はつか大根」と呼ばれておりますが果たして本当に、
たったの「20日」で収穫は可能なのでしょうか?
それとも、ものの例えで、「それくらい早い」というたとえでしょうか?
私はベジコンテナの栽培キットでラディッシュを育てた経験があり、今も育てています。
その経験からお話しできる事もあると思いますので、是非ぜひ、最後まで
読んでください。

ラディッシュの種まき、プランターの場合はどうやって蒔く?
ラディッシュの種まきで、プランターに蒔く場合、プランターのサイズは口径が60~65㎝ほどの長方形のプランターがいいです。
土の容量は6~10リットル入るサイズになります。
このプランターですが素材も様々で、プラスチックのものから素焼きのテラコッタ、または木製のコンテナなどもあります。
この中で安価で軽くて扱いやすいのは、プラスチック製のプランターになります。
プラスチック製のコンテナは、必ずそこの部分に鉢底穴と言って、水をあげた時に余分な水が出ていくような構造になっているのが理想です。
もしも鉢底穴がない場合は、鉢底石というモノを買ってきて、水切りネットに詰めて袋の口をしばり、それをプラスチック製コンテナの底に敷くといいです。あるとないでは通気性にずいぶん差が出るでしょう。
このコンテナにウォータースペース(水をあげたときにあふれないようにするためのスペース)を2センチほど取り、野菜用の培養土を規定量まで入れていきます。
その後は土の表面を丁寧にたいらにならします。
ラディッシュの種まきの際は、支柱などの細い棒を使って、種まき用の「蒔き溝」というものを作ります。
棒を土に押付けるなどして、深さ1センチ程度の溝を作ります。
そうして蒔き溝をひとつ作ったら、そこから10センチほど離したところに撒き溝をもうひとつ作ります。
この蒔き溝に、ラディッシュの種を蒔いていきます。
ラディッシュの種まき、間隔はどのくらい空けて蒔くの!?
ラディッシュの種まきをするときのタネ同士の間隔ですが、1センチ間隔で蒔いていくといいでしょう。
この1センチという数値ですが、もしかしたらいちいちメジャーなどで測るのが面倒くさいかもしれません。
その場合は身体の一部のサイズをはかって参考にするといいです。
たとえば自分の小指は約1センチくらいなので、これは使えると思います。
ラディッシュの種まきから収穫は何日くらいで収穫出来るの?
ラディッシュの種まきから収穫までの日数ですが、30日前後で収穫が可能になります。20日で収穫できる可能性があるとしたら春に種まきをした場合の方が早く収穫出来る可能性が高いです。
冬の方が栽培期間は長くなり、種まきから40日程度で収穫ができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ラディッシュの種まき、プランターの場合ですがサイズは60~65センチくらいの長方形のコンテナが適しています。土の容量ですが6~10リットルほど入ります。
このコンテナはサイズが標準と呼ばれるものになります。コンテナの底には通気性をよくするための鉢底穴がついているものがいいです。
もし鉢底穴が無い場合は、鉢底石というモノを買ってきて敷き詰めるといいです。いくぶんか通気性アップになるでしょう。
このコンテナにウォータースペースを十分に2センチほど残して、野菜用の培養土を入れていきます。培養土を規定量まで入れたら、土は丁寧に平らにならしていくといいです。
このコンテナにタネを蒔いていきますが、おすすめなのは支柱などの細い棒を使用して、土に蒔き溝を付けていくことです。
このときの蒔き溝は、深さが1センチくらいがおススメです。
この蒔き溝ですが、ひとつ溝を作ったら、その溝から10センチくらい離れたところにふたたび溝を作るのがいいでしょう。
そしてラディッシュの種の間隔ですが、1センチ間隔で蒔いていくといいです。
1センチという目安が出てきましたが、いちいちメジャーなどで測るのが面倒な場合、体のどこかの部分をはかって目安にするといいかもしれません。
これは目安なので、厳密にしなくても大丈夫かと思います。
またラディッシュの種まきから収穫出来るまでですが、大体30日前後で収穫が可能となります。
寒い冬の方が、栽培期間が40日間ほどと長くなります。これはやはりどうしたって暖かい方が生育がいいからです。
ラディッシュは真冬と真夏以外は作れて比較的栽培期間も短い野菜です。
いろいろな時期で育ててみて、違いを楽しむのもありかもしれません。
カラフルな色の品種もありますので、是非楽しんで育ててみてください。
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